冬のこたつ

いろいろ停滞中…

reed me : 脆弱な私に口づけを

パキッ……。カッターの刃を折る。なんとなくだ、別に刃が悪くなっていたわけでもない。左手にカッターを持ち、右腕にその刃を押し当てる。私は右利きだけど、それもただなんとなく。意味は無い。リストカットをする人は、突発的に自我を失ってすることが多いらしい。知らないけど。だけどそれは意味が無い気がする。リストカットというのは自我を保つためにするものだと思う。少なくとも私はそうだ。雑談はここまで。そろそろ覚悟しよう。人間を切るという覚悟と、自分が切られるという覚悟。その二つを同時に覚悟しなければこの刃を横に引くことはできない。自殺は他人を殺すことより簡単だと思っている人間もいるようだけど、実際自殺の方が難しいように思える。人間を殺すという覚悟と、自分が殺されるという覚悟、その両方を同時にしなければならない。それは他人を殺す二倍以上の覚悟が必要になる。……と、いい加減私も覚悟しよう。人間を切るという覚悟と、自分が切られるという覚悟。その両方を。……覚悟する……覚悟しろ……覚悟した! そして、切る――

鮮血が滲み出る。鮮血と言うほど鮮やかではないかもしれないけど。滲み出る程度で溢れ出たりはしない。血が少ないからなのか、覚悟が足りなかったからか。どっちでもいい。意味は無い。私は人間を切ることができて、自分が切られることもできる。世界に干渉できる。その事実が確認できればそれでいい。それだけ。その事実さえあれば私は私でいられる。逆にその事実が無ければ私は私で無くなる。嘘でも良いからその事実を私は信じたい。
  1. 2008/06/01(日) 12:42:38|
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弓矢とかが真正面から飛んできたときとか

「とどめだ! 死ねぇ!」
「へっ、お前の攻撃なんか止まって見えるぜ!」
グサッ!
「な…なんだって、お前の攻撃なんか止ま…」
「ばかっ! 止まって見えてたら避けられないじゃないのよ!」
「!!!」




…なんだこれは
  1. 2008/07/31(木) 09:42:13|
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刹那の切なさ

『おはようございます、純白の黒真珠ことせつなです。気分は悪いですか?』
「…今ので悪くなった」
『それはよかったですね。
 ところで私、夏の間外に出なかったので肌がこんなに白いですよ。
 うふふふふ…』
「いや、お前AIだろうが
 黙りやがれ」
『うふふ…あれ、もしかして日焼け跡の方がお好きでしたか?』
「黙れ馬鹿」
『うっ…』
「? どうした?」
『お兄ちゃんのバカっ! いっつもそうやって私を馬鹿にして!
 大嫌いっ! うっ……ぐすん…』
「あ…ごめん、ほんと悪かった、ごめん」
『うふふ…』
「?」
『なるほど、こういうタイプがお好きでしたか、おにいちゃん☆』
「…黙れ、死にやがれ、むしろ死ね」
『あらあら、焦りが隠しきれてませんよ、おにいちゃん☆』
「くっ…」






…なんだろう、時々こういうのを書きたくなるんだ。
  1. 2008/08/20(水) 03:54:08|
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3分間

午前3時22分
携帯のディスプレイを見つめる
『ごめん』
たったそれだけの文字が映っている

午前3時23分
携帯のディスプレイを見つめる
『ごめん』
たったそれだけの文字が映っている

午前3時24分
携帯のディスプレイを見つめる
『ごめん』
たったそれだけの文字が映っている

午前3時25分
携帯のディスプレイを見つめる
『プリン2つとコーヒーゼリー』
たったそれだけの文字が映っている
  1. 2008/08/21(木) 04:33:03|
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